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びわこ 西へのたび1  きょうと (1973年  次女小2 旅行記)

夏休みの暑い中 子どもとよく歩きました。
次女の旅行記をみつけ、当時の頃を思い出しました。
昭和47年の夏休み 長女は小学校6年生 次女小学校2年生
京都~比叡山~びわ湖 2泊 次女の旅行記です。

びわこの西へのたび
               二の四 ○○○○
   きょうとへむかう
 ここはやこうれしゃの中。しおじりでのりかえをする。外はまっくらだ。
なにしろ八月六日、九時三二分のやこうれっしゃにのったのだから。
ねむけをさまし、汽車からおりた。二十分ほどまった。
けどそれほどつらくなかった。ちくま二ごう十時二十分の汽車だ。のった。
ねむい、ねむい。ひじかけに、ひじをつき目をつぶった。
ぐっすりねてしまった。
   八月七日
   きょうと
おかあさんに、「つぎはきょうとだよ。」といわれて、わたしはとびおきた。
せっかくおきたのに、きょうとへは、まだ、時間があった。けど、すぐについた。
おりた。今は、八月七日五時だ。えきからすぐそこの、東ほんがん寺へいった。
この寺には、ハトがたくさんいる。ここで、わたしは、きねん品を見つけた。
それはハトのはねだ。色はくろと白で、とてもあざやかだ。
きょうとのようすを、かんたんにせつめいしておこう。
きょうとの清水寺への道は、店がたくさんある。店といってもすわとはちがう。
ほとんどの店が、京人ぎょうかちゃどうぐをうっている。
シャッターはしまっているが、しなはみえる。
    清水寺
さあ、さかをのぼり、清水寺についた。ああ、このけしき、なんてうつくしいのだろう。
清水のぶたいにたつと、見おろすかぎり、すぎの森がつづいている。

びわこ (7)

高い、それにくらべて下のすぎは、青あおと、はるか下にみえた。
きょうとじゅうがみはらせるくらい高い。
こんなすばらしいところはほかにあるだろうか。
それにがっちりしている。ぶたいは、
ふといまるたばしらがとりくまれてささえられている。
ここでもう一つおもいでができた。
わたしたちは、三じゅうのとうの前でおにぎりをたべたのだ。
その三じゅうのとうは、とてもうつくしかった。
あさもやの中で、どうどうとりっぱにそびえたっている。
この高い、うつくしい寺のことでは、「清水寺のぶたいから、
とびおりるつもりになれば、なんでもできる。」と いうことばがある。
この清水寺が高いことをあらわしているのだろう。
あさもやと、しずけさが、すぎの森をいっそううつくしくみせた。
この寺にも、いわれがある。
   清水のでんせつ
坂の上田村まろは、かりにでかけた。
森をおくふかくわけいっていくと、一人のおぼうさんが、
たきにうたれながらおきょうをよんでいた。
坂の上田村まろは、ふしぎに思い、
「こんな山おくでなぜおきょうをよんでいるのですか。」と 聞いた。
「はい、わたくしは、小川で金じきの水を見つけたので、
それをおってここまできたのです。すると、そこに、一人のぼうさんがいて
『わたしはおまえをまっていたのだ。わたしはこれからたびにいく。
もし、わたしがかえってこなかったら、わたしにかわって寺をたててくれ』
と いってどこかへきえてしまったのです。
そこで、わたしはこうしておきょうをよんでいるわけです。」
坂の上田村まろは、かりをしていたことをはずかしく思い、
天のうにわけを話し、この、清水寺をたてたのである。
 わたしの思うには、清水のぶたいから見えた、音わのたきにうたれて
白いころもの人がいたけれど、ここが、坂の上田村まろと、
ぼうさんがであった、たきではないかとおもう。
   八さかじんじゃ
さんねいざかをおり、さあここはやさかじんじゃだ。
やさかじんじゃのまえは、ぎおんでゆうめいだ。
やさかじんじゃでは、おおみそかから、がんたんのあさ、火をもやし、
それをおまいりにきた人に、わけてやり、もらった人はそれをもとに、
おぞうにをつくって食べるそうだ。そうすればけんこうになるという、
いいつたえがあるからだ。それをおけらまいりという。
やさかじんじゃは、だいだいのしゅぬりで、光るようにうつくしい。
   知恩いん
なんてがっちした門だろう。
かいだんも広くてきゅうだ。それだけに、ここがどうどうとみえた。
上にあがればなおさらだ。なにしろ、まるでひろばのような広いところに、
どうどうとそびえたつほんどうがあったのだから。
ここは、どこもかも、どっしりひろびろしている。
本どうはおきょうでにぎやかだ。さて、かねはどこだらう。
ここのかねは、テレビで、じょやのかねをつくとき、でてくるのだ。
かねは、はすがきれいにさいているいけにかかったはしをわたり、
まだ、もう一つのいしだんをあがった高いところにあった。
「わあーっ。」と 声をだした。
なにしろ、大きな大きな古っぽいせいどう色のかねが
つるさがっていたのだから。にぎりこぶしでちょっとたたいてみた。
つくべからずと書いてあってもつきたいくらいだったが、
なわがむすんであったので、せめて。とだ。
あたりをみまわすと、うらやまにはいりこんだ気もちになった。
山が目の前にあったのだから。
もう一ど、おかあさんと行った。
こんどはおかあさんにだきあげてもらって、かねをたたいた。
知恩いんは、いいところだと思った。
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*Comment

書き起こし 

こんばんは。
書いたお嬢さんもすごいですが、ブログに書き起こしたのもすごいです。
僕も小学校の修学旅行で作文を百枚ほど書きましたが、お嬢さんの学年で、ここまで書くのは凄すぎます。今の活躍も然りですね。
  • posted by 平出 
  • URL 
  • 2017.07/14 23:22分 
  • [Edit]

ありがとう 

百枚はすごいと思います。次女のは写真など貼ってあって、本文は92ページです。夏休み え! もう旅行記書いたの と  言った覚えがあって。こんなに詳しく書かれているとは。貼られた写真を載せるのにどうする。写真を撮るのにカメラを近づけると、写真にカメラが映ってしまって、ぼやけた写真を載せることになってしまい、残念です。続きをぜひご覧ください。

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