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びわこ 西へのたび4 びわこバレー  (1973年 次女小2の旅行記)

    びわこバレー
バスに乗り、小野神社前からびわこバレイ入口にひきかえした。
そして、こんどはカーレーターのりばいきのバスにのりかえた。
カーレーターのりばだ。わたしは、カーレーターでどこへいくのか。
と思った。おかあさんに聞いたら、「山のてっぺんだよ。」といわれた。

カーレーター

カーレターはいすのようなものだった。
けど、ふつうのいすとは、まるきりちがったところがある。
ふつうのいすなら、道がのぼりざかだと、うしろにそっくりかえることになる。
のってみてわかったことだけど、
このいすは、あがったりさがったりするのでいつもまったいらなのだ。
カーレーターの下はベルトだった。カーレーターはドームのなかをすすむ。
けど、外のけしきはみえないわけではない。
それは見えないところだってあるが見えるところだってあるのだ。
ときどき、ドームには、まどつきのところがある。
外のけしきが見れてとてもたのしいが、
みえなくても、きれいだな。とおもう時がある。
ドームが光る赤や、青や、きいろでできているところだ。
そんな時は、ゆめの国へいったようだと思った。
分そく百メートル、そんなふだがでている。
そのとなりはひょうこう六百メートル。
カーレーターはのりごこちがよい。ねむくなってくる。
山ちょうまであと千メートル。まだまだ。ほっとした。
このまどのうつくしいけしきを、まだみていられるから。
ふかい谷、みどりの森。
このけしきは、ことばや、ふでであらわせるものではない。
山ちょうまであと三百メートル。あと三分だ。
つく前に、このまどのけしきをしっかり心にのこしておこうと思った。
山ちょうまで百メートル。えき、おりるのがざんねんだ。
からだにはいるのは、つめたい空気。
目にはいるのは、しばふと色あざやかな花。そして広い自ぜん。
車一つない。道ははき清められている。

びわこ (5)

すぐそこに、どうぞじゆうにおのりください。とかいたついたてに、
たけ馬があった。そこでたけ馬にのった。おもしろかった。
アルペンレストハウスにはいり、おひるを食べた。
つぎにベコニアホテルのとなりにはいった。
ああ、ここは、バラのような花がさきほこっている。
けど、この花はぜんぶベコニアなのだ。
このへやの名もベコニアスカイガーデンという。
色とりどりのあかるい花が、そう、きゅうこんベコニアが、あざやかにさいている。
バラのような花もあるし、すいせんのような花も、ボタンのような花もある。
そこらじゅうぎっしりと、上にもいたをはって、
その上にうえきばちを、ならべてのせてある。

 (13)

けど、このようにうつくしい花にそだてるには、おんどにこつがある。
おんどを25どいじょうにすると、花がちってしまうのだ。

 (3)

この花は、南アメリカの、アンデスにさいていた花をかいりょうしたそうで、
さいばいがむずかしいといわれている。
この花は、うつくしく、みあきないが、つぎのもくてきがあるので、
おしみおしみでた。

リフトにのった。
びわこ (25)

ほんとは二かいめだが、ここでははじめてのリフト。
こわいような、うれしいような、へんな気もちがした。
こんどはわたしがのるばん。リフトがくる。
グーン。リフトはスムーズにうごいていく。

びわこ (28)
ほうらい山へ

ようやくおちついて、下をみると、
デイリリー。きいろくやさしいうつくしい花。
花、花、花のうつくしさがわたしの心をおどらせる。
ささだいらについた。
マッハウェイという、百七十メートルのすべりだいを、五十円でのった。
あつい手ぶくろと、おしりにしく、ぬのをわたされた。
それならばよっぽど手がすれるのだろう。いよいよのぼった。
「しゅっぱつ。」じぶんでごうれいをかけるとともにすべりだした。
ものすごいすべりかた。思わず手をきつくして、おそくした。
でも、はやいほうがおもしろい。手をゆるくした。かぜのようなはやさ。
百七十メートルもあるのに、いがいとはやく、さあっと下についた。

びわこ (10)
マッハウェイ

大きなジャングルジムにものぼった。
そして、二どめのリフトにのり、ほうらい山についた。
ほうらい山は、ササがなかったら、はげ山だ。
けど、ここはササの本ばだ。
ササ、ササ、ここにパンダがきたら、とてもよろこぶだろう。
パンダがササを食べて、ササがはえなくとも食べきれないだろう。
ここには、ササジャングルめいろがつくられている。
リフトでみていたら、ふだでいきどまりとか、しらせていた。

びわこ (13)

そのササジャングルにはいった。
ササジャングルのあまいかおりがする。
しんちょうに歩いた。まがりかどは、道がほそいほうへいった。
でぐち。こんどは出口から、入り口へむかった。
いきどまり。やりなおした。こんどはついた。
ほうらい山のてっぺんは、くさがなく、はげ山だった。
けど、石がこんもりつんである。ここらでは、ほうらい山のような、
草しかなく、高い木がない山は、めずらしいそうだ。
高さ千百七十四メートル。
ひえい山は八百四八メートル。
ここのほうが高いので、ななめ下から、風がふいてきてとてもすずしい。
気もちよい。

びわこ (15)
ほうらい山 山ちょう

ほうらい山から、つつじがおかリフト、白だきリフトにのりついで、
白だきだいらについた。ここのあいだは、谷がいくつかあり、
木がおいしげっているのが下にみえた。
むらさきのあげはのようなチョウがいた。
さんぽみちだ。つめたい空気がはなをつく、そしてしずけさがあった。
しずけさでよけい空気がおいしかった。
ここはトンボのらくえんのようだ。
とんぼ、とんぼ、さっきのリフトの時も、足にとんぼがとまりそうだった。
「ホーホケキョ。」 きこえるのは鳥の声だけ。
そのしずかなさんぽみちもおわった。
シル谷。さいちょうがえがいてあった。せつめいをよんでいくと、
さいちょうは、ここまで歩いてきて、
ここのいずみでからだをあらいきよめたそうだ。
おねえちゃんと一人まえのながしそうめんを二人でだべた。
おつゆがおいしい。あっというまにたべた。
シル谷リフトにのった。
わあ、下は青しばふ。その上にデイリリー。
まえのおねえちゃんに、「おねえちゃん。きれいだね。」
あまりのこうふんにしゃべりどうし。うしろのおかあさんに、
「おかあさん、すてきだね。いいきもちだね。」なんかいも声をかけた。
そのながいシル谷リフトをおりた。かだんをとおって、
ちょっとかいものして、くだりのカーレターにのった。
くだりははやい。ところがのぼりのカーレーターをみたら、
いすがせりあがってみえるのだ。わけはわかっているがおもしろかった。

 (19)
カーレター 中

 (20)
カーレーター

ここはどんなところか。
自ぜんの中でみんながしたしめるところだ。
こんどはバスできた、1、2Kの道を歩いた。
さくらの木、くちなし、さざんか、きれいな木がつづいている。
バスにのらなくてよかったと思った。
そうすれば、このきれいなくちなしを、みつけられなかったからだ。
白いくちなしの花を一つつんで、そのつよいにおいをかぎながら歩いた。。
びわこバレー入口、バスのりばだ。すこしのって、ひらまいこ口でおりた。
そこから、あつい道をがんばって、まいこロッジへ歩いた。


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